小さい男はどこへ行くか


先日の雑記に書いていたけど(自称)韓国ソウル江南在住の偽男前の件(実はタイのスーパースターのお写真拝借)を振り返ると、今時のグローバル社会における東アジア人イケメンというのは

薄い顔立ち
美肌
高身長
やたらガタイがいい
ナルシスティックな自撮りが得意

だいたいこういう感じな~、フーンって見ていると、同時に思い起こされるのが、今の日本では荒波なう!な、ジャニーズ事務所の所属タレントの事。

紅白とかドラマとかCMとか、いろんなところから彼らが消えるかもしれないそう。

ジャニーズのタレントで空いた穴を誰が埋めるのだろう?と考えると、さすがにYoutuberでは難しいし、もうなんならすとぷりみたいなアニメ絵でもいいのかもしれないと思いつつ、やはり現実的なのはK-POP系かLDH系、そしてモデル出身俳優達。
そう考えて脳内レイアウトしてみると、、、

随分と大きくなる!(単に大きさの話)

最近のジャニーズの人はわりかし大きくなってきたとは言えやはり、小柄なイメージが強い。
ジャニーズ事務所は長きに渡って男性アイドルの多様性を奪ってきたことは周知の事実ですが、逆に独特の美意識を一般化させていたとも言えるのではないのでしょうか。華奢で小柄な男性に活躍の場を与えた希少な場であった、と言われる日も来るかもしれません。

男性にとっての身長の話は、プロゲーマーのたぬかなさんが「170cm以下の男に人権無い」発言で一発失職するくらい、センシティブな話題みたいですね、、
たぬかなさんは「人権ない」って言ってますがんなことないよ、むしろ身長が理由でモテないってことはあんま無いと思う、モテない理由は身長や収入といったわかりやすい所より、実はもっとみえづらい、または見つめづらい色々なところにあるんやで、と、
私は思っているけど他の人達の考えは知らん。

 

 

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こっから超余談(私とジャニーズ)なので適当に読み飛ばし推奨。

ここで誤解のないように書いておくと、私はジャニーズ事務所のタレントに憧れた時期は今までの人生を通じて一度もありませんでした。

初めてのジャニーズタレントとの出会い(?)は小学生の時。隣の家に住んでいた年上のお姉さんがトシちゃん(田原俊彦)に夢中になっていて、どんな人?って見て聞いてみたら、、えっ!ハッとしてグー!?なんなん、あのヘラヘラパーマ!これがアイドル?えっ!えっ?

ってある種理解不能な世界を見た気がしました。しかし当時トシちゃんは大人気。
そのお姉さんより少し下の私達世代の小学生にはというとシブがき隊が大人気。
ここでもやはりパーマとヘラヘラ顔が登場。この頃すでに私はYMOの高橋幸宏ファンという難儀な子供だったので、これも遠い世界。

とはいえクラスのお友達はヤッくんフッくん騒がしいので「モッくんはまあカッコイイんんちゃうかな」なんてお茶を濁していた記憶あり。

そして少年隊の登場、しょうゆ顔という新たなトレンドを作ったヒガシ登場。正直私は当時この流行顔が全然理解できなかったけれど、これは2010年代以降のグローバルアジア人イケメンの系譜を先取りしたお顔立ちだったのではないでしょうか、とは言えサイドの二人はやっぱりヘラヘラパーマ。
そしてここからが究極やったのではないか、と思われる、、、

✨✨光GENJI✨✨
人数が大幅に増え、相変わらずヘラヘラパーマ、そしてハチマキ、ローラースケート!
まじかい、こんなんほんまに人気出るんか!?ってびっくりしていたところ、大人気。
一緒にライブハウスに通ってた友人が光GENJIかーくんにどハマりしていて、何故!?と、悲しくなった思い出もありました。。

ファンだった方々には申し訳ありませんが、
ここまで私にとってはほんまに謎、謎、謎。特別美男子ばかりと言うわけでもなく、歌も下手ダンスもそこそこ、スタイルもあんまよくない(何人かは特別な感じのする人いましたが)。

ちょっと過去に遡って視野を広げて見てみると、このジャニーズグループアイドル期より以前のアイドル、沢田研二、西城秀樹、郷ひろみ(この人はジャニーズ)等の圧倒的な才能やオーラと比較すると、単に時代が求めるものが変わったのでしょう。
女性も松田聖子、中森明菜、小泉今日子といったピンアイドルからおニャン子クラブ、という流れでしたもんね。

そしてその後のSMAP以降の皆さんは皆守備範囲が増えてなんだか不思議なポジションになっているので、はあ、タレントさんですね、と言う感じであまり気にしたことはありませ。しかし木村拓哉さんはやはり特別な何かがあるように思いました。私は「声」じゃないかと思っています、松田優作と同じ声質なんですよね。

しかし光GENJIでMAXを迎えるあのキラ✨ヘラ✨パーマ+ハチマキな感じはいまだに謎の美意識で、あの世界観がもしかするとジャニー喜多川究極のネバーランドだったのかもしれません。それは私には全く入れん世界だったけど、クリエイションとしてはありなのだと思います。。

往年のジャニーズファンの方には不愉快な思いをさせてしまったかもしれません、申し訳ないです。
しかし女子社会における個々の嗜好に関するきっつい同調圧の中、私のように「なんでやねん」って思っていた人も多くいるはず、と振り返って書いてしまいました。

マスメディアや企業が総手のひら返しした件についてはいろんなところでいろんな人が語っていると思うのであえて書きません。

って書いたけど、やはり書こう、簡単な私の思い。

皆同調圧に弱すぎる!ジャニーズタレントを起用してたことについても起用しなくなったことについても!
あと、再発防止とかもないからな!死んでるし、生きてる間に言えよ!

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嗚呼駄文(呪)

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