確定申告にて

「にて」

って書いているけれどもう済んだことの話。

今年から青色申告はじめましてなのです、昨年まで白色申告だったのだけど、店舗も構えたことなので青にしますってことにしました。

毎年のごとくぎりぎりまで手をつけないほう、ちなみに今年は3月14日に始めてその日に提出しました。
Twitterなどでは確定申告大変〜（汗）！って感じの書き込みをよく見るのだけど、私は白色のときから今の青になるまで、初回白色申告以外大変だった覚えがないので、もしかすると根本的なところで何か大きく間違っているのかもしれない等と時折ぞっとすることもあるけれど、まあ、間違ってたらすんませんと修正したらいいか。

おそらく猛烈にいい加減なのだろうとは思う。

私の店舗が入っているKumagusukuは、物販の会計が一つのレジに入金されて店舗ごとの売上は月毎振込なので、月の売上はとても把握しやすいのだけど、ズボラなので月々の経費がいくらかかってるかはよくわかっていない、というか真面目に向き合うのが怖いので薄目でチラ見状態が一年続いていたわけです。

確定申告で3月になってようやっと昨年の収支をチラ見からガン見に切り替えたわけです。

予想はしていたけどこんなに赤字か、、

チラ見の人の予想から大体2倍は赤字だった。

そもそも、スタート時にまともな事業計画もないまま始めてしまって、数カ月後に「これは無理ゲーの世界かも」って気がついて、無理ゲーの攻略法考えるのが仕事か〜、と楽しくなった時期もあったけど現実を直視するとなかなかつらい。

立地的に集客の難しい場所であり、客層に偏りがあり（それは当店にとってはどちらかといえば好都合）なかなか店頭売上が伸びない以上オンライン販売で、ということになり、そしてオンラインショップ運営の参考にといろいろググってみたら、店長の開業日記みたいなのが結構釣れるのだけど、高確率で数年前に止まっていて調べると店が死んでいるというオチが待っていてまさに死屍累々の見本市だった。

他人の商売は冷静に眺めると、アマゾンで同じものが売っててしかも値段も安いうえに送料無料なんやからそら死ぬやろ〜

のような、だめジャッジすぐできるけど自分とことなると、ゆるいジャッジはできるけどその後の改善のスピードが遅い、という難がある。
こんな時こそコンサルという人達が活躍するのだろう、と思うものの私のしょうもない人生経験上「コンサル」って怪しい人というイメージが定着しすぎてしまっている。
更年期のおばはんが三足目のわらじではじめたお店なのでそら厳しかろうという甘やかし気分にも浸りたいけれど、数少ない成功例をみると、続いている店の共通点はみんなマメなのである。

マメ

三足目のわらじを履いてマメができるかどうかが存続の分かれ目になるんでしょう、、­（つづく）

そんなわけで、へこたれてないでお店のお品の紹介を。
春らしいワンピースはいかがでしょう
NAKED CRYSTAL アップリケワンピース

様々な柄の布の組み合わせとアップリケが可愛らしいボレロ。
ハンドメイドならではのかわいいステッチ、とても愛着のわくデザインです。
おそろいのボレロとコーディネイトできます。

素材：綿100％

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着丈　約120cm
身幅　約58cm

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